なんといっても、著者永田 親義の意欲が読み取れて、ついつい読んでいってしまいます。
活性酸素の話―病気や老化とどうかかわるか (ブルーバックス) にぐいぐい引っ張られていくという感じです。活性酸素の話―病気や老化とどうかかわるか (ブルーバックス) などの活性酸素の本は、あんまりたくさん読んだことがないので比較はできないけれど、これらに類する本の中ではかなり高評価を得るんじゃなかしら?
やっぱり著者が意欲を持って書くと、いいものが出来上がるんですね。
そんな気がする本です。
ともかく一読してみてください。
解りやすい 2003-05-22
活性酸素と病気や老化の関係がちまたの話題になった頃、何気なく手にした本ですが、活性酸素と健康とのかかわりをうまく説明してあります。あまり通俗的な本だと表面的で物足りない説明だったり、専門的すぎる本では説明が細かすぎて消化不良をおこしがちです。この本は学術的に入り込んだ説明を、複雜になりすぎないところで押さえて、一般の読者に活性酸素について理解させることに成功しています。進化の過程で、酸素を取り込むことで効率の良い生命活動をするようになったが、それがために活性酸素の悪影響に泣かされることになったという所など、ちょっと大げさかも知れませんが知的な興奮を覚えました。
博士と二人の高校生による対話という形式で話が進んでいくのですが、ちょうど私が疑問に思っ?!??ところを、高校生が博士に尋ねていくというぐあいで、謎が解き明かされていくような快感です。活性酸素について知りたいけれど、あまり専門知識がないという人には最適な本だと思います。
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活性酸素の話―病気や老化とどうかかわるか (ブルーバックス)