水道水と健康
日本に上水道が出来た当初は水は汚染されていませんでした。おいしいお水が水道の蛇口をひねるだけで出てきたのです。それまでは井戸からくみ上げないといけませんでした。これはかなりの重労働でしたが、そこから解放されたのです。
でも今の水道水は地域によっては臭くてまずいものになっています。工場の排水、家庭から出る排水、農薬、その他の環境汚染で水道水を摂取している河川の水が汚染されて、上水に使うまでに浄化するのに大量の塩素などの薬品を使用しないといけなくなったからです。水道の水にはかなりのカルキが含まれています。
また、夏場になるとかび臭くなるのは摂取する水にプランクトンがたくさん発生して起こります。ビルやマンションのなどは一度屋上のタンクに貯水するので、その状態によっても、水質は変わってきます。これらの理由で水道水を利用する家庭は浄水器を使用するところが増えています。しかし、浄水器も万能ではありません。塩素やカビ臭を除去すると同時にミネラル類も取り除いてしまいます。また、カートリッジなどの管理を怠ると反対に身体に悪い水になってしまいますから注意しましょう。
