ラクトフェリンと免疫
ラクトフェリンは最近発見された母乳の中の成分です。ラクトフェリンの働きには「抗菌作用」があります。いろいろな種類の細菌や酵母などに対して強い抗菌作用があるのです。特に胃の中に居つくとされ、胃潰瘍や胃がんの原因と考えられているヘリコバクターピロリ菌に対しても有効であると学会で発表されています。
またラクトフェリンには腸の中で働く細菌のうち有益菌(善玉菌と呼ばれる)には影響なく、害菌(悪玉菌)は減少させる働きがあることが分かってきました。腸内の環境は健康に、身体に一番影響があると言われています。
それからラクトフェリンには「活性酸素」を抑える抗酸化作用があることも分かってきました。鉄分を含む糖を持つラクトフェリンは脂質に対してビタミンEに匹敵する強い酸化防止効果を持っています。この抗酸化作用によって、老化の防止や美容に良いとされています。また、C型肝炎への効果も研究されています。ラクトフェリンは副作用もなく、安心して摂取できる栄養素として注目されています。
