活性酸素と白内障と黄斑変性症
年をとってくると白内障になる人が増えてきます。白内障は目の中のレンズの役割をする水晶体でおこります。水晶体にはムコ多糖という成分があり、このムコ多糖が酸化されて白くにごって見えにくくなるのが白内障です。
目は常に光にさらされます。光には「活性酸素」を発生させる紫外線が含まれています。それを遮断するわけに行きません。だから年をとって白内障になっていくのは避けられない事です。
また、最近日本でも多くなった目の病気に「黄斑変性症」があります。この病気にも「活性酸素」が関係しています。黄斑は目の網膜の中心にあります。「活性酸素」によって黄斑部の細胞が傷つけられたり、破壊されて変化し、物の大きさが分かりにくくなったり、物がゆがんで見えたり、輪郭や色などが変わって見えたりするのが「黄斑変性症」です。
黄斑部分は光が集められるところなので、余計に「活性酸素」が発生しやすく、酸化されやすいのです。そのままでいると失明の恐れもありますから、専門の医者に相談される事です。
